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「生前測量」で「子供孝行」
2018.09.21
土地家屋調査士・相続アドバイザーの長田です。
土地の相続対策って何をしたらいいの? って方は多いと思います。
私は相続対策の第一歩として「生前測量」をおすすめしています。
「生前測量」とは、相続が発生する前の元気なうちに土地を測量し、
お隣との境界線を確定させることです。
確定した境界に境界杭を設置することでお隣との境界が一目瞭然となります。
「生前測量」のメリットは、将来起こるかもしれない境界争いを未然に防げることです。
いくらご自身がお隣との境界をしっかりと認識していたとしても、
境界線自体は目に見えませんので、境界杭が入っていないと、
代を経るにつれてお隣さんとの間で境界線の認識にズレが生じるかもしれません。
その認識のズレが争いに境界争いにまで発展すると、
それまで仲良く暮らしていたご近所さんが不倶戴天の敵になってしまいます。
長期にわたる裁判で境界線が決まったとしても、
当事者の精神的・経済的な負担は大きく、当事者全員が不幸になってしまいます。
私は、「日本中の土地の境界争いを無くし、みんなが仲良く暮らせる世の中を作りたい」
という想いでこの仕事をしています。
お隣との境界に境界杭は入っていないけれど、
現時点でお隣さんと揉めているわけではないからといって放置しているという方、
何十年後にお子さんやお孫さんが境界争いに巻き込まれることを想像してみてください。
元気なうちに「生前測量」を行い、「子供孝行」をしませんか?
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