司法書士として研鑽をつむこと

タグ：司法書士マインド＆センス

代表司法書士の國松です。

わたしは成年後見制度がスタートした平成１２年当時からこの制度と向き合い、取り組んできました。

法定後見人、保佐人、補助人、任意後見人、各種監督人、調査人など認知症高齢者や知的障がい者、精神障がい者の方のサポート業務を行ってきています。

そのためには常に新しい知識で古い情報を上書きし、新しい法律、世の中の動き、公表される統計などにアンテナを張り巡らせなければなりません。

ところで、

先日、平成２８年度司法書士試験の口述試験が実施されました。

合格される方はおそらくしばらくは浮かれているでしょう。

しかし、それもほんのつかの間のこと。

専門職というものは資格を取ったからバンザイ！ではありません。

そこからがスタート。そこからがいばらの道のはじまりなのです。

高い倫理観、高い専門性、それがゆえにあまりにも大きな社会的責任・・・

これらを背負いながら歩んでいかなければなりません。

その他の記事