師走

こんにちは。オールフォーワングループの井上です。

今年もあと少しで、１２月（師走）も終わろうとしています。子供の頃は、この季節にもなると、早くお正月を迎えたいとの気持ちが昂ぶり、童謡「お正月」の「もうーいくつ寝るとお正月・・・」をよく歌ったものです。

ところで、この時期、よく口にする「師走」という言葉の意味と由来は何でしょうか。クリスマス、年賀状、大掃除、買い出しなど、みなさんが慌ただしく動き回る様子を表している言葉でしょうか。年の瀬が近づくと、この言葉をあちらこちらで聞くようになります。

そこで、この「師走」の意味と由来を調べてみました。元々は旧暦（太陰暦）の１２月のことを意味していましたが、現在の新暦（太陽暦）でも、１２月のことを表す言葉として使われているようです。師走の「走」という言葉が、年末に走り回っている様子と重なって、広く使われているようです。また由来については、様々な説があるようですが、よく言われているのが師（僧侶）が走る説だそうです。日本は、昔から、年末になると、各家庭で僧侶に来てもらって、お経を唱えてもらう習慣がありました。そこからこの言葉が出来たという説だそうです。

外出する人が増えるこの季節、特に今年は、新型コロナの感染が拡大している最中ですので、マスクの着用、うがいをこまめにする等、感染予防対策をしっかり行い、体調を万全に整えながら、良い年を迎えられるように、みんなで乗り切りましょう。

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