根っこ

国松事務所、梅津です。

写真は、今、ベランダで育てているミニトマトとピーマンです。

八百屋やスーパーで売られているものよりはやや小ぶりですが、それなりに収穫も楽しめます。

水やりは2歳の息子の担当です。毎日「美味しくなーれ」と言いながら水をあげています。自分で育てたのが嬉しいようで、ピーマンは喜んで食べてくれます。が、ミニトマトは口に入れた途端に、べぇー、って出します（涙）。

（本当はゴーヤを作りたかったのですが、洗濯物の邪魔になるし、間違いなく子供が食べないだろうという理由で、却下になりました。）

さて、ベランダ菜園をやっていて思うこと。

以外と花が可愛らしい。

愛情に応えてくれる。

疲れた僕を癒してくれる。

てんとう虫は良い奴だ。

生きてるって素晴らしい。

などなど、枚挙にいとまがありませんが、特に思うのは「根」の大切さ。

花が咲かなければ実は付きません。

葉が光を浴びなければ成長しません。

しかし、これらは根がしっかり張ってこそ。

根っこが弱ければ、ちょっとした風で枝が倒れてしまうし、根っこが腐ってしまえば、花や葉もすぐに枯れてしまうでしょう。

逆を言えば、根っこがしっかりしていれば、腐らず枯れず、どんな強風が吹いても飛ばされず、いつか必ず、花を咲かせ、実を結ぶということ。

たかだかベランダ菜園ごときで大袈裟かもしれませんが、100円程度で買った苗が、その成長を通じて、37歳の僕に、そんな事を教えてくれているように思います。

ともあれ、息子が「美味しい！」とトマトを食べてくれる日が待ち遠しい今日この頃。

何度、べぇー、ってされても、食べさせ続けなくては。

根負けしないように。

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