オールフォーワングループ メンバーブログ
トウキシキベツジョウホウ
こんにちは。オールフォーワングループの大平です。
つい最近、お客様と登記識別情報の話をする機会がありました。
「トウキ・・・シキ・・ベツ・・?何回聞いても覚えられないのよね~」とその方がおっしゃいました。本当に覚えづらい呪文ですよね。おそらく多くの方がそうだと思います。
権利証と言うと皆様ピンと来るので、お客様に説明するときは「登記識別情報、いわゆる権利証ですね」と付け加えて説明することが多いです。
でも権利証だと、昔の「登記済権利証」のような立派な冊子をイメージしますよね。実際に今発行されているものは、ほぼA4サイズのペラペラの1枚の紙です(写真右は、対面でお客様に説明するとき用に作成した小道具です)。タイトルは「登記識別情報通知」と書かれていますが、権利のケの字も書かれていないので、それも意味が伝わりづらい原因かと思います。
また、同じようなA4サイズの緑色の紙で「登記事項証明書」(いわゆる登記簿謄本)というものもあるので、余計にややこしいですね。登記事項証明書は法務局で誰でも取得できるもので、登記識別情報とは全く別のものです。
「登記識別情報」は「登記」名義人を「識別」するための「情報」で、12桁のパスワードです。不動産を売却したり融資を受けたりする時の登記申請に必要な情報となります。その登記識別情報(パスワード)を通知する紙が「登記識別情報通知」で、不動産ごと、名義人ごとに発行されます。このパスワードは目隠しされて見えないようになっています。
登記識別情報通知は1枚の紙で紛失しやすいため、司法書士事務所では「重要ですよ」感が少しでも伝わるように冊子にしてお客様にお渡ししています。
登記識別情報。少し覚えられたでしょうか?
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